施工実績

障子を積極的に取り入れる

和室やリビングに障子を使い、室内にやさしい明かりを取り込みましょう。日本で古くから親しまれてきた障子は、見た目に美しいだけでなく、太陽光を室内に取り込みつつ、西日などの強い日光を和らげる効果もあります。障子を窓に取り付けることで、外からの視線を遮ることも可能です。

障子をパーテーション代わりに室内に設置すると、プライバシーを守りながら、家族の存在を感じることもできるでしょう。リビングとダイニングの間に障子を入れることで、食事スペースとくつろぎのスペースを分け、さらにリビングからの光をダイニングに取り込めます。

畳のリビングや和室の横に広縁を設け、障子で区切ると、昔ながらの和のよさを取り入れつつ、畳を日光から守ることもできます。縦方向の組子(くみこ)が多い縦繁(たてしげ)障子は、シンプルモダンなインテリアとよくマッチします。

障子にもさまざまな形状のものがあるので、インテリアに合わせて形を選び、より落ち着ける空間を演出することも可能です。例えば、下はガラスで上は障子の雪見障子を選べば、障子で太陽光を遮りつつ、四季の移ろいを室内から感じることができます。

海外ホテルのような高級感のある住まい

仕事柄、海外に行く機会の多いご主人がイメージしたのは、落ち着いた高級感のある海外ホテルのような内装です。

新居もホテルライクなインテリアを希望し、大判のタイルを張ったフロアや壁クロスを採り入れ、住まい全体をシックで洗練された雰囲気にコーディネートしました。

2階のLDKは約30帖と快適な広さで、こだわりの家具やシャンデリアが上質な空間を演出しています。広々とした玄関ホールと廊下の壁は、ダークグレーのタイルを張ってシックな印象に仕上げました。また、リビング・ダイニングにつながる小上がりには畳コーナーを設け、くつろげる掘座卓をつくっています。

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